イラストの描き方
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顔の描き方

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イラストを描く人のほとんどが必ず描く人物ですが、イラスト初心者にとってもっとも苦労するのが顔の描き方ではないでしょうか?
どうしてもバランスが悪かったり自分の思っている通りの仕上がりにならず、この時点で挫折してしまう人が多いのも事実です。
しかし人物はコツさえ掴めばあとは慣れなので、基本的な部分を押さえて繰り返し練習してみてください。
ここでは人物を描くときの基本となる正面から見た顔の描き方を解説していきますので参考にしてほしいと思います。

はじめに顔を描くときにもっとも重要なのはバランスで、そのために必要なのが各パーツを適切な場所に描くことです。
まずは顔のベースとなる円を描いてそれを均等に4等分する線を入れ、その後両サイドの耳の辺りにもう2つ縦線を入れて6等分となるようにします。
こうすることによって鼻と口と顎の位置がある程度決まりますし、バランスも整いますのでそこから輪郭を自分の好きな形に調整していきましょう。

そして先ほど位置を決めた鼻と口と顎を描いていき、次に目の位置を決めて点印を付けます。
点印を付けた位置は黒目の部分になりますので、その辺を考えながら印をつけてください。
黒目の位置が決まっていることによって目も均等な大きさに描きやすくなり、自分の好みに合わせた感じに調整しやすくなるでしょう。
目がうまく描けたら最後に眉を描いて顔は完成です。
この後髪の毛を描いていくのですが、この場合生え際や前髪をどのくらいの長さにするのか決めるためにおでこの部分に横線を入れておくと描きやすくなりますので顔を描くときと同じ要領でやってみてください。

イラストの描き方 | 03月09日更新